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退職・転職をする前に、まずビザ(在留資格)の事を考えましょう!

ビザ

この仕事をしていると、入国時の勤務先から転職した後に、ビザ(在留資格)を更新できるか?といった相談をうけることがよくあります。ただ多くの場合、新たな勤務先ではビザが取得できない、という結果になってしまいます。
この原因は殆どの外国人、そして私たち日本人も外国人のビザ(在留資格)に対する知識が非常に乏しいというところにあります。私たちが想像している以上にビザを取得するための条件は「厳しい」です。

そもそも、ビザを得るためには日本で何をするか?がハッキリしていなければなりませんし、それが規定された在留資格一覧のどれかに当てはまるものでなければなりません。また実際にそれを遂行していくことが求められます。

例えば、インド料理のコックさんとして「技能」ビザを取得するのであれば、本人のインド料理の調理師としての経験はもとより、採用する店側でもその料理人が必要となる確固たる理由に加え、雇えるだけの売上、体制が備わっていなければなりません。従って、飲食店であってもインド料理を提供していない店や、新たに料理人を採用するだけの体制、利益が出ていない店では、ビザが許可されないことになります。

同じように、例えば「日本人の配偶者等」ビザであれば日本人の配偶者(または子、特別養子)であるから取得できるものであるため、離婚してしまえば基本的にビザを失うことになります。(子供がいる等引き続き在留する必要があると認められれば「定住者」等のビザへの変更が認められますが・・)

現状、一度ビザを取得して来日してしまえば、あとは犯罪さえ起こさなければ日本に居続けることができると考えている方があまりにも多いです。本人のみならず、外国人を雇用する企業側からも採用時にはこの問題について本人に認識してもらうよう心掛けていただければ非常に有り難いと思っています。

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