海外からコックさんを呼んだ場合
パキスタン人のKさんはパキスタン料理のお店を経営していますが、現在雇っているコックさんが辞めるに当たり、新しく本国から料理人を呼びたいとのことでお越しになりました。
Kさんの場合、現在の調理人の退職による補填であったため、売り上げが大幅に上がっている必要はありませんでした。料理人の場合基本的に10年以上の実務経験が必要となりますが、招聘を予定している方は勤務するお店が頻繁に変わっているとのことで、それぞれのお店からきちんとした在職証明書を集められるかが心配でしたが、各お店の協力により提出することができ無事に在留資格認定証明書が交付されました。 なお、出入国管理局から招聘する人が現地のお店で実際に働いているかを確認する電話が入る場合があります。Kさんには事前にそのお店にその旨を連絡し確認の電話があった場合には誤解を与えるような対応にならないように注意していただきました。