Business Licence許認可

飲食店を開業するためには必ず「飲食店営業許可」が必要となります。保健所に申請し、検査に合格することによって取得することができます。飲食店の営業許可は、基本的にどのような飲食店であっても必要になってきます。お祭りなどで一時的に移動販売などを行うような場合にも、もちろん営業許可は必要です。
飲食店営業許可を取得するには、大きく分けて以下の2つの要件が必要です。

• 食品衛生責任者を置くこと
• 保健所の検査をクリアし、営業許可書を取得していること

食品衛生責任者は、調理師や栄養士の資格を持っている人のことを言います。もしこれらを持っていなくても、保健所が実施する1日講習会を受講すれば取得することが可能です。
各都道府県では、食品衛生法執行条例を制定しており、営業許可を取得するためには、ここで定められた条件を満たしているお店であることも必要となります。

中古車自体やタイヤ等を買い取って販売・輸出する場合には古物商の許可が必要です。
古物商許可とは、ビジネスとして古物の販売や交換、レンタルを行い、継続的な利益を得る場合に必要となる許可のことをいいます。
古物の品目としては美術品類や衣類、自動車など、全１３品目あり、許可申請の際には、この中で自身が取り扱う古物がどの品目にあたるのかを届け出て許可を得ることになります。

中古車を扱う古物商は『自動車商』と呼ばれていますが、中古自動車は取引金額も大きく、犯罪が多発する品目でもあるため、他の品目より申請者の状況等を厳しく審査される傾向があります。当事務所では過去の経験からこれら注意すべき点をアドバイスさせていただきます。